貞操義務違反の果てに広がる真実の大宇宙? 不穏な雰囲気満点 「No.10」予告

2024年4月12日より劇場公開される、「ボーグマン」でシッチェス・カタロニア国際映画祭のグランプリを受賞したアレックス・ファン・ヴァーメルダム監督による最新作「No.10」の、日本オリジナル予告編が公開された。

予告編は、全体的に不穏な雰囲気を漂わせ、BGMでも不安をあおり、見る者の気持ちを沈ませる映像となっている。「舞台役者ギュンターは不倫していた。」「世界中を大混乱に陥れた戦慄の巨大モニタリング・サスペンス。」「貞操義務違反の果て、真実の大宇宙が広がった。」「それは常に目を光らせていた。」と、難解なテロップの数々も表示され、最後のギュンターの「他人には絶対言うな」という謎めいたセリフも収められている。

「No.10」の主人公は、幼少期に記憶を失い、森に捨てられ、里親に育てられたギュンター。大人になった彼は舞台役者として生計を立て、共演者と不倫し、一人娘は肺がひとつしかない突然変異だった。役者仲間の裏切りによって残酷な仕打ちを受けるギュンターは復讐を誓うが、その先には驚がくの事実が待っていた・・・という物語が展開される。

【作品情報】
No.10
2024年4月12日(金)より新宿シネマカリテにてロードショー ほか全国順次公開
配給:フリークスムービー
© 2021 GRANIET FILM CZAR FILM BNNVARA

© 合同会社シングルライン