猫にまつわるありがた～い『パワースポット』4選　弱ってる猫好きさんは元気をもらえるはず！

猫にまつわるありがた～い「パワースポット」

日常のモヤモヤを忘れるために、ふらっと出かけたくなることはありませんか。できれば猫にまつわる「パワースポット」と呼ばれている場所でエナジーチャージできれば最高なのではないでしょうか。

そこで今回は、猫にまつわるありがた～い「パワースポット」を紹介いたします。ぜひ機会があれば訪問して確かめてみてくださいね。

浅草にひっそりと佇む今戸神社。一般的には安産祈願や縁結びのご利益があるとされているのですが、密かに「猫にまつわるご縁」をあずかれた人がいます。

Web漫画家のJam先生は、知人の勧めで今戸神社を訪れました。すると、猫漫画が大ヒット！

その後も猫関連のお仕事が次々と舞い込むようになったそうです(Jam著『いつも心に猫ちゃんを』より)。

実は筆者も今戸神社を参拝したひとりです。その際（猫に関わる仕事が見つかりますように…）とお願いしたところ、現在に至ります。ありがたいことに願いが叶い、この記事を書かせて頂く運びとなりました。

境内には大きな招き猫が2匹鎮座していたり、招き猫の根付や御朱印があったりと、猫好きさんがときめく要素が詰まっています。運が良ければ、本物の猫にも出会えるそうですよ！

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東京都世田谷区にある豪徳寺。「招き猫発祥の地」といわれるお寺で、境内には所狭しと招き猫が並んでいます。こちらで『招き猫を奉納すると願いが叶う』といわれており、国内外を問わず人気のスポットとなっています。

豪徳寺には、江戸時代の不思議なエピソードも。豪徳寺の前を通りかかった井伊直孝が『たま』という白猫に手招きされて境内に入ったところ、にわか雨が降り出したのだとか。

「猫のおかげで雨に濡れずに済んだ」とそれはそれは喜ばれ、以降は「猫は縁起が良い」とお考えになるようになったそうです。

その後たまが亡くなった際は、お墓とともに『招福猫児（まねきねこ）』が作られました。猫好きさんはもちろん、招き猫ファン必見のパワースポットです！

東京都立川市にある阿豆佐味天神社。境内社が九社あるのですが、そのうちのひとつである『蚕影（こかげ）神社』と猫との繋がりが深いそうです。

以前、この地は養蚕が盛んな場所でした。蚕の天敵であるネズミを追い払う存在として、猫が重宝されていたそうです。以来猫は、大切な守り神となっています。

そんな阿豆佐味天神社は、別名『猫返し神社』と呼ばれています。その名付け親は、ジャズピアニストの山下洋輔さんです。

山下さんは一時期、迷子になってしまった愛猫を探す日々を送っていました。そして、偶然辿り着いたこの神社で愛猫の無事を祈ったのでした。すると、間もなくして愛猫のミオちゃんが帰ってきたのだとか。

確かなご利益を感じた山下さんは、『猫返し神社』と命名して雑誌に紹介、現在では、全国の猫好きさんが訪れる人気スポットとなっています。

大阪府堺市西区にある家原寺は、『知恵の文殊さん』として受験生に人気のあるスポットです。

いつしか「ミーちゃん」というメス猫が住み着くようになったそうで、参拝に訪れる受験生をお出迎えするようになったそう。

「ミーちゃんの頭をなでたら志望校に合格できた！」と評判になり、受験シーズンはたいへんな賑わいを見せているようです。

猫好きさんにとって猫は活力といっても過言ではないでしょう。心が疲弊している時こそ、猫を求めているのではないでしょうか。そんなときに、猫にまつわる「パワースポット」を訪問すれば、自然と元気が湧いてくるかもしれません。

お散歩に良い季節になってきたら、気晴らしに今回紹介したような猫にまつわる「パワースポット」を巡ってみるのも良いかもしれませんね。