レイズ・上沢が初先発で2回2安打1失点 吉田との対戦は二ゴロ

オープン戦【レイズ4-7レッドソックス】@ジェットブルー・パーク

日本時間3月6日、上沢直之(レイズ)がレッドソックスとのオープン戦で初先発。2回裏に2つの四球でピンチを招き、先制タイムリーを浴びたが、吉田正尚をセカンドゴロに抑えるなど、2回2安打1失点で登板を終えた(防御率18.00)。試合は3回裏に4点を奪ったレッドソックスが7対4で逆転勝利。レッドソックス先発のギャレット・ウィットロックが勝利投手、レイズ2番手のライアン・ペピオが敗戦投手となり、レッドソックス7番手のノア・ソングにセーブが記録された。

オープン戦2度目の登板で初先発となった上沢は、初回先頭のジャレン・デュランをファーストゴロに打ち取ったあと、強打者ラファエル・デバースを空振り三振。続くトレバー・ストーリーにはレフトへのヒットを許したが、トリストン・カサスをライトフライに打ち取り、無失点に抑えた。

2回裏は先頭の吉田をセカンドゴロに打ち取ったあと、四球→盗塁→四球で1・2塁のピンチに。コナー・ウォンのサードゴロで二死1・3塁となり、エンマニュエル・バルデスに先制タイムリーを許した。その後、デュランに四球を与えたが、デバースをサードフライに抑えて3アウト。なんとか最少失点で切り抜けた。

試合後、上沢は「今はあらゆることに慣れようとしているところ」とコメント。「球団からはいろんなことを試してみろと言われている。今日は内角を攻めることの重要性を学んだ。四球を出したことについては満足していないが、いろいろ試すことができた」と自身の登板を振り返った。

吉田は「5番・DH」でスタメン出場し、2打席凡退したあと、5回裏の第3打席でライトへの二塁打を放って3試合連続安打。オープン戦はここまで5試合に出場し、打率.273、OPS.831となった。試合は3回裏にタイラー・オニールの1号2ランで逆転したレッドソックスが7対4で勝利を収めている。

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