ドジャース・大谷翔平は3打数ノーヒット オープン戦で古巣エンゼルスと初対戦

◆ 大谷が古巣エンゼルスと初対戦

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間5日に行われたエンゼルスとのオープン戦に「2番・指名打者」でスタメン出場。試合前にはマイク・トラウトら元チームメイトと再会。6年間在籍した古巣との初対戦は3打数無安打2三振に終わった。

初回の第1打席は無死一塁でエンゼルスの先発右腕チェース・シルセスと対戦。昨季は先発登板した大谷の後を受けてリリーフ登板することもあった元同僚を相手に、フルカウントで迎えた6球目の速球を空振り三振。エンゼルスに対する初打席は凡退に終わり、オープン戦初戦から続いていた連続出塁が7打席で途絶えた。

3回裏一死一塁で第2打席を迎えると、エンゼルスはシルセスからMLB未出場の左腕タイラー・トーマスに投手交代。カウント2-2から外角への際どい速球を見送るも、判定はストライクとなり、2打席連続の三振に倒れた。

5回裏二死一塁の第3打席は、新加入の右腕ギレルモ・スニガと対戦。大谷のピッチクロック違反により1ストライクから始まったこの打席は、カウント1-2で投じられた速球を弾き返すも、センターを守るトラウトへの平凡なフライに終わった。6回表終了後にグラウンドから退き、この試合は3打数無安打で交代となった。

この結果を受けて、大谷のオープン戦成績は10打数5安打の打率.500、OPS1.583。オープン戦4戦目にして初めて無安打に終わり、3試合続いていた連続試合打点も途切れる悔しい結果となった。次の出場は現地時間6日(日本時間7日)のホワイトソックス戦を予定している。

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