同居する母親の遺体を自宅に遺棄した疑い 57歳男を逮捕=静岡県警

同居する実の母親の遺体を自宅で遺棄していたとして、静岡県富士市に住む無職の男が逮捕されました。

死体遺棄の疑いで3月5日に逮捕されたのは、富士市の無職の男(57)です。警察によりますと、男は2023年7月ごろから24年3月5日までの間、同居する母親(85)の遺体を自宅に遺棄した疑いがもたれています。

警察は、男が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。

事件は、自宅を訪れた2人の関係者が消防に通報したことで発覚。母親は、部屋で寝たきりの状態が続いていたとみられています。

警察は男から詳しく話を聞くなどして、母親が死亡したいきさつなどを調べています。

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