麒麟(きりん)・川島明「政治にかみつくとか、奥様の悩みに…」テレビ出演数トップが見据える次の野望とは

デリバリーサービスの新CM発表会にお笑いコンビ・麒麟(きりん)の川島明が登場。4年後にかなえたい大きな野望を語った。

冒頭、かしこまったあいさつのあとに司会から、「お笑い界をけん引。ここからですよね?ドッカン、ドッカンは」と振られた川島。「ここからです、けん引は!」と自らハードルを若干上げてトークがスタート。

もし、飲食店を経営するとしたら看板メニューは何がいいか聞かれると、「なんで大喜利みたいなことさせられるの?」と、一瞬ひるむも、「けん引するぞ~!こんなところでビビッてやらないみたいなことはしないです!」と勢いよくフリップに描きこんだ。その答えは、「ケバブが名物料理なんですけど、この店の素晴らしいところは、レシートもケバブ風に出してくれるところです」と、丁寧に描いたヘタウマなイラストで会場を沸かせていた。

イラストで会場を沸かせる川島

そして、うるう年にちなみ4年後の目標について川島は、「もう1本、帯番組。帯番組を2本やってる人間いないでしょ?朝(TBS『ラヴィット!』)はやらせてもらってますけど、もう1本帯番組やって“たすき芸人”って言われるように頑張りたいです」と大きな野望を発表。すると、今回のCMプロデューサーとして登壇していた佐久間宣行が、「これやってたの、みのもんたさんだけです」と大御所司会者・みのもんたが、かつて平日の朝と昼2本の帯番組でお茶の間の顔となっていたことを挙げた。

トークで盛り上げる佐久間と川島

その大きな目標に向かって今年トライしたいことを聞かれると、川島は「突然、政治にかみつくとか、奥様の悩みに急にのりだすとか。みのさん目指してるんで」と司会者としてのキャパ拡大を笑いを交えて語った。

昨年の年間テレビ出演本数1位に輝いた川島。多忙を乗り越えるテクニックについては、「めっちゃ寝るんですよ。夜9時には布団に入って10時に寝て、朝6時には起きるっていう生活を毎日やってます。SNSを触るといらんことになりますから、10時回ったら触らない。心の健康的にも。今、人生で一番ちゃんと寝られてる。子供たちと全く一緒なスケジュールなんですよ」と多忙な反面、それが規則正しい生活リズムを生んでいることを明かした。

デリバリーサービス『menu』新CM『取り調べ』篇(へん)、『訓練兵』篇(へん)、『恋愛ドラマ』篇(へん)は関東・関西エリアにて放映中。

写真提供:デリバリーサービス「menu」新CM発表会

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