RIZINファイターと元K-1ファイターがDEEPでMMAプロデビューを控えるBreakingDownファイターを私人逮捕!

5日、新木場1stRINGにてちゃんよたプロデュース興行『LOVE&MUSCLE~愛と筋肉の宴~』が開催。セミファイナルでは関根“シュレック”秀樹vs愛鷹力の試合が行われた。

シュレックは“プロレスラー”としてRIZINやDEEPに乗り込んで結果を残している日本人最強格のヘビー級ファイター。愛鷹はK-1で愛鷹亮の名で活躍し、昨年12月3日に引退し同月30日にプロレスラーデビューを果たした。
両者はともに静岡県警に勤めていた過去があり、シュレックは管区機動隊、愛鷹は県警察機動隊の出身。戦前に愛鷹は「『県機は管機を機動隊と認めない』っていう空気がありまして」とバチバチと煽っていた。

試合が始まると愛鷹が容赦ないローキックからミドルキックを叩き込み、破裂音のような蹴りの衝撃で会場が沸く。ならばと関根がタックルからテイクダウンを奪いグラウンドの攻防に持ち込むも、愛鷹は力任せに背負い投げるとサッカーボールキックを叩き込み関根は悶絶。ブレーンバスターの投げ合いから愛鷹がロープに飛んでラリアットも、避けた関根がジャーマンで叩きつけ逆襲。そのまま関根が再度バックを取り、愛鷹をスクールボーイで丸め込み3カウント。

「次は県警タッグを組もう!」と健闘を称え合う両者だったが、そこへ4月13日のDEEPでMMAデビューが決まっているブレイキングダウンの“胸毛ニキ”こと八須拳太郎が突如乱入する。
八須は愛するちゃんよたのコスチュームを盗んだうえで着用しており、どうやら控室でこれがバレて女子選手に追われる形でリングに逃げてきた様子。
これを見た愛鷹と関根がダブルのチョークスラムで八須を叩きつけ、元警察官の2人が猥褻物陳列罪で八須を私人逮捕し連行していった。

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