「KinKi Kidsのブンブブーン」光一&剛が番組ゆかりの面々と“ゆるゆる”運動会を開催

2014年10月にスタートしたフジテレビのバラエティー「KinKi Kidsのブンブブーン」(土曜午前11:21、関東ローカル)が、3月で終了。それに伴って、ラスト3回(3月16日、23日、30日)の放送は、KinKi Kids堂本光一堂本剛)と番組にゆかりのある面々が“ゆるゆる運動会”を開催する。東京体育館を貸し切り、大いに盛り上がった様子を届ける。

「KinKi Kidsのブンブブーン」は、ゲストが本当に“やりたいこと”をかなえるべく、KinKi Kidsが徹底的におもてなしするバラエティー。「『ブンブブーン』らしく楽しく締めくくりたい」という2人の思いを受けて開かれた運動会は、それぞれが率いるチームに分かれて対決することに。

光一チームのメンバーは、井上芳雄、スキマスイッチ・大橋卓弥、上白石萌音、桜井日奈子、ぺこぱ・松陰寺太勇。そして、剛チームには池田美優、勝地涼、ぺこぱ・シュウペイ、スキマスイッチ・常田真太郎(スキマスイッチ)、橋本環奈。メンバー分けに対し、「同じチームなのうれしいけど、あの人来ると恐ろしい回になんねん!(笑)」と、光一は桜井の参戦にドキドキ。これまでも数々のゲストと共にゆる~い競技に挑戦してきており、「われわれ大好きなんですよ。夢中になる」と光一と剛は“競技”のとりこなのだ。

3月16日は「せんたくテニス」。2人で持った洗濯物を使ってボールを打ち返す競技で、テニス同様、1バウンド以内に相手コートにリターンできなければ失格となる。さらに、ボールを打ち返すたびに、使った洗濯物はネットに干さなければならないというルールもあるため、いかに早く干して次の洗濯物を取ることができるかがポイントに。

進行の佐野瑞樹アナウンサーから説明を聞いたゲストたちは、面白さにピンときていない様子。しかし、剛の「面白いよ。意外と頭使うし!」の声を聞き、それぞれチームごとに3組のペアを作り、ワクワクしながらいざ試合がスタート。

1試合目に挑戦するのは、剛&勝地ペアvs井上&上白石ペア。経験者の剛がいるチームが優勢と思われたのだが、剛のゲームに対するワクワクが先行しすぎて、勝地と息が合わないハプニングが。しかし、ラリーを続けていくうちにいい勝負になる。光一は、“天敵”と称する桜井とペアに。気合十分で挑むも、またしてもワクワクが先行したのか、役割分担がうまくいかずバタバタする2人の姿に、体育館中に笑い声が響き渡る。洗濯物の中には、この番組ならではの物も隠されている。

3月23日放送回でチャレンジするのは「にんげんタワーバトル」と「囲碁ボール」。「にんげんタワーバトル」は、池田が出演した際に挑戦したゲームで、チームワークが試される競技だ。先行の光一チームは大橋、井上、松陰寺、光一、桜井、上白石の順でチャレンジすることに。男性陣が残した絶妙なバランスに桜井はパニック。奇跡を起こしてクリアなるか!? 後攻の剛チームは、光一チームのチャレンジを参考に、大橋、シュウペイ、勝地、剛、池田、橋本の順で臨むが、大好きなKinKi Kidsとの共演に浮かれるシュウペイがバランスを崩してしまう。彼らの挑戦を見守った光一チームから不満が飛び出す!?

さらに、おなじみの競技で、木村拓哉も挑戦したことのある「囲碁ボール」へ。各チームが交互に1人・最低1打、合計で10球打ち、縦・横・斜めのいずれかに三つ以上、五つ以下のボールを並べると得点になる。今回は特別ルールとして、各チーム1回だけ、子ども用のラインから打つことが可能に。どこで使うかが勝負の鍵になる。対戦中に、剛は「ここはもう、期待していますよ。こういう方がミラクルを起こす!」と発言し、敵チームの桜井に期待。すると桜井がミラクルを起こすことに。

3月30日放送回で彼らが挑戦するゲームは「チームで繋げ!けん玉連続チャレンジ」と、番組オリジナルの「エコポニー流鏑馬リレー」。「チームで繋げ!けん玉連続チャレンジ」は、それぞれのチームが、何人連続で大皿に乗せることができるのかを競うゲームだ。以前挑戦した際、けん玉の下手さが目立った光一と剛を心配するぺこぱ。しかし、光一と剛はすっかり忘れており「自分たちは上手だ!」と言い張る。加えて、ここまで番組を意欲的に盛り上げてきた橋本の表情がなぜか曇り始める。果たしてその理由とは?

最後は、番組オリジナルゲーム「エコポニー流鏑馬リレー」で対戦。おもちゃの馬であるエコポニーに乗りながら弓矢で風船を割るゲームなのだが、今回はスペシャル版としてリレー形式で行うことに。3走目までは、エコポニーに乗ってトラックを走り、次の走者にバトンタッチ。4走目とアンカーになったメンバーは、エコポニーに乗ってトラックを走るのに加え、弓矢で風船を割るというミッションが課せられる。今回、4走目を任されたのは、光一チームの大橋と、剛チームのシュウペイ。練習結果から2人が選ばれたのだが、アンカーで待つ光一&剛にいい流れでバトンタッチすることはできるのか?

ゲーム終了後には、体を動かしておなかをすかせた彼らに、過去に番組で紹介して好評だったグルメの数々が登場するご褒美が。おにぎりやナポリタン、クラフトコーラなど、見ているだけでもおなかがすくラインアップだ。それぞれ食べたいものをチョイスし、光一&剛と共に番組での思い出を語り合いながら堪能する。

井上、勝地、上白石、スキマスイッチ、橋本がそれぞれKinKi Kidsと番組での思い出話や、プライベートで行った食事の話などに花を咲かせるほか、池田、桜井、ぺこぱと過去に放送した映像を振り返りながら、舌鼓を打つ。光一と剛が「皆さんと色濃い時間を過ごしたな」としみじみ。そんな2人の表情にも注目だ。

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