ウィーン少年合唱団『525周年記念コンサート』来日記念盤リリース決定

© Lukas Beck

2024年5月からの来日公演ツアーを迎えるウィーン少年合唱団は2023年、設立から525周年を迎えた。それを記念してウィーンの楽友協会で行われたコンサートのライヴ録音が来日記念国内盤として発売される。

アルバムでは、ウィーン少年合唱団の他、子供たちの混声合唱団「Chorus Primus」、少女の合唱団「Wiener Chormadchen」、青年の合唱団「Chorus Juventus」、“卒業生”の合唱団「Chorus Viennensis」、そして14人の素晴らしい器楽奏者も参加し、音楽でその歴史を語っている。

ウィーン少年合唱団は洗練された芸術性、力強い響き、ほとばしる魅力で知られ、おそらく世界で最も有名な少年合唱団である。その世界的な名声は100以上の異なる国で1000回以上のツアーを行っていることでも証明されている。ウィーン少年合唱団を構成している4つのグループを合わせて年間ほぼ300回のコンサートを行い、ライヴでの観客は50万人に達する。

1498年、神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世によって設立され、一握りの少年聖歌隊員たちから始まったが、現在ではウィーン少女合唱団もあわせて6歳から18歳までの300人以上の少年少女が集まる団体となった。この合唱団の特別な技術教育とコーラスはユネスコ無形文化遺産に登録されている。

アルバムにはルートヴィヒ・ゼンフル、ジョスカン・デ・プレ、ヤコブス・ファート、モンテヴェルディ、アントニオ・カルダーラ、モーツァルト、サリエリ、ハイドン、ブルックナー、シューベルト、ベートーヴェン、ヨーゼフ・シュトラウス、ヨハン・シュトラウス2世といった作曲家によるまさしく歴史を辿るような楽曲が並び、満員の観客を魅了したウィーン楽友協会の黄金のホールの雰囲気が伝わってくる。

■商品情報

ウィーン少年合唱団『525周年記念コンサート』
発売日:2024年4月24日
UCCG-1901《SHM-CD》
定価¥3,300
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https://classic.lnk.to/525YearsAnniversaryConcertPR 

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