写真館の更衣スペースに複数の小型カメラ モデル盗撮疑いで元経営者を再逮捕

京都府警本部

 自身が経営していた写真スタジオのモデルに盗撮したなどとして、京都府警人身安全対策課と下京署は6日、府迷惑行為防止条例違反(常習盗撮)の疑いで、大阪府東大阪市、元写真スタジオ経営の男(41)=同条例違反の罪などで起訴=を再逮捕した。

 再逮捕容疑は、2022年11月13日~昨年6月18日、当時経営していた京都市左京区の写真スタジオで、スタジオ側が宣伝用写真のモデルを依頼した女性や、ウエディングドレスの撮影で訪れた客など20~30代の女性計4人の着替える姿を撮影した疑い。黙秘しているという。

 府警によると、男は更衣スペースに複数の小型カメラを設置していたとみられる。府警が家宅捜索し、自宅から盗撮とみられる動画や画像が約2500点見つかっている。

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