エンゼルス、大谷出場のドジャースに完封勝利 シャヌエル&アデル適時打

● ドジャース 0 - 4 エンゼルス ○
<現地時間3月5日 アリゾナ州グレンデール>

エンゼルスが5日(日本時間6日)、ドジャースとのオープン戦に完封勝利。古巣相手に「2番・指名打者」で出場したドジャースの大谷翔平選手(29)は、3打数無安打2三振で途中交代した。

エンゼルスは先発右腕のシルセスが、走者を背負いながらも3回途中3安打無失点の粘投。ブレーブスとのトレードで新加入した2番手左腕のトーマスは、大谷を見逃し三振に仕留めるなど2/3回で2三振を奪った。3番手のジョイスはテンポ良く3者凡退で終えるなど、計6投手の継投で強力ドジャース打線を完封。オープン戦ここまで絶好調だった大谷も3打数無安打2奪三振に封じ込めた。

攻撃陣は4回、新加入の7番・サノの左前適時打で先制。5回は2番・シャヌエルの2点適時三塁打で3-0とリードを広げた。7回は途中出場したアデルの左翼線適時二塁打で4点目。9番に入ったネトは5試合連続安打をマークするなど若手の活躍が光った。

オープン戦7打席連続出塁中だった大谷は、古巣投手陣に封じられ3打数無安打2三振で途中交代。これがオープン戦初の無安打試合となったが、それでもまだ打率.500、OPS1.583をマークしている。

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