2024年03月06日 ~8日(金)は関東でも雪の可能性 通勤通学の時間帯は早めの行動を~

2024年03月06日 ~8日(金)は関東でも雪の可能性 通勤通学の時間帯は早めの行動を~(解説:#気象予報士 #穂川果音) こちらはきょう午前9時時点での天気図です。 日本の南の海上には、前線を伴った低気圧があります。 この前線を伴った低気圧発達しながら東の海上へと進んでいる状況です。 この低気圧の影響で、現在も雨の降っている所があります。 こちらは正午時点での雨雲の様子なんですが、関東の沿岸部ではまだ雨が降っているような状況です。 今回は北陸地方ではかなり雨が降りましたし、関東甲信地方山沿いでも雪の量がかなり多く降りました。 というわけで、今日いっぱいは東日本を中心に土砂災害だったり、なだれだったり、こういったことに注意が必要です。 危険な場所には近寄らないようにしましょう。 さて、この先ですが、再び南岸低気圧に注意が必要なんです。予想天気図を見ていくと、まず明日の夜に伊豆諸島で低気圧が発生する見込みです。 この低気圧が金曜日にかけて、再び東の海上に進む予想です。ということで、関東地方で雪の可能性が出てきました。 この雪かどうか決まる一つの基準として上空の寒気があります。 この寒気の予想を見ると、関東地方では1500メートル時点での気温が-3度を下回ると雪になると言われています。 こちらを見ていただくと、とても微妙な状況ではありますが、関東南部あたりまで-3度の寒気がやってくる予想となっています。 ですので、雪が混じる時間帯もありそうです。 雨と雪の予想を見ていきましょう。 日付が変わると、関東地方沿岸で雨が降り出す見込みです。 その後、朝にかけては、関東南部では平地でも雪の降るような所がありそうです。 ただ、雪が降っても長く続きません。 その後、雨に変わる予想となっています。 ただ、今回注意が必要なのが朝の通勤通学の時間帯です。 雪は積もらなそうですが、路面凍結の可能性はありそうです。念のため、最新の気象情報を確認し、通勤通学の時間帯、少し早めに出る方が良さそうです。 では、改めてあすの全国の天気マークで見ていきましょう。 明日は日差しが戻ってくるところが多くなります。 九州から東海地方では晴れるため花粉の飛散に注意をしてください。 一方で、静岡から関東南部では明日も雲が広がりやすいです。にわか雨のタイミングもあるでしょう。 気温はだいたい今日と同じくらいの予想です。 続いて、この先の全国の天気です。 この先ですが、金曜日は東京は雨のマークとなっていますが、先ほどもお伝えした通り、朝の時間帯は雪の交じる可能性があります。 最新の気象情報を確認してください。 そして土曜日は、北陸から東北地方で急に強まる雪に注意してください。 九州から関東甲信地方の太平洋側の地域はこの先は周期的に天気が変わります。 来週も再び南岸低気圧の影響で雨となりそうです。 特に来週の火曜日、太平洋側の地域では、雨の降り方が強まる可能性があります。 こちらも最新の気象情報を必ず確認するようにしてください。 #天気予報 #あすの天気 #週間天気 #南岸低気圧 #雨 #雪 #雨雲レーダー #週末天気 #週間天気 #防災 #サニースポット

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