3月6日（現地時間5日）、ヒューストン・ロケッツがホームのトヨタ・センターでサンアントニオ・スパーズと対戦。114－101で勝利を収め、2連勝を飾った。
ロケッツを勝利に導いたのはアルペレン・シェングンだ。211センチ110キロのトルコ人ビッグマンは前半だけで15得点を挙げると、47－53で迎えた後半に30得点を稼ぎ、36分57秒の出場で2本の3ポイントシュートを含むキャリアハイ45得点に16リバウンド3アシスト1ブロック5スティールの大活躍を見せた。
シェングンは『NBA History』によると、1973－74シーズン以降に1試合で45得点15リバウンド5スティール以上を記録した5人目の選手に。アンソニー・デイビス（ロサンゼルス・レイカーズ）、ジョエル・エンビード（フィラデルフィア・セブンティシクサーズ）、ジェームズ・ハーデン（ロサンゼルス・クリッパーズ）、ジョン・ドリュー氏（アトランタ・ホークスほか）と並ぶ快挙で、21歳224日での達成は最年少記録だという。
また、センターポジションを本職とする選手が3ポイントシュート成功2本を含む45得点以上に15リバウンド5スティール以上をマークするのは初。NBAキャリア3シーズン目の若きビッグマンが歴史に名を刻んだ。
