「闇」と「UNITED PRODUCTIONS」がオリジナルのホラーIP創出を目指し資本業務提携契約を締結 / Screens

株式会社MBSメディアホールディングスのグループ会社で、Z世代を中心とした人気ジャンル「ホラー」のエンターテインメント市場に数多くの先鋭的なコンテンツを提供する株式会社闇(本社:東京都港区、以下「闇」)と、ドラマ・映画、バラエティなど幅広いジャンルの番組及び映像コンテンツ制作を手掛ける株式会社UNITED PRODUCTIONS(本社:東京都渋谷区、以下「UP」)は、2024年2月29日付で資本業務提携契約を締結した。

「ホラー」ジャンルに特化したクリエイティブカンパニーである闇は、2015年の創業以来、ホラー×テクノロジー(ホラテク)を基軸に据え、圧倒的な企画演出力と没入感そして高いデザイン性により「恐怖」と「興奮」が体験できるコンテンツを積極的に制作してきた。ここ数年、闇の作品群はSNSや各種メディアを通じ世代を超えて話題となり、幅広い層から多くのファンを獲得している。

今回の資本業務提携で、闇は映像コンテンツの制作力を更に強化するため、クリエイティブ人材の獲得とデジタルコンテンツ開発に集中的に投資していく。

15歳~19歳の女性の4割がホラーに興味がある(世代別1位)自分が怖がりだと思う割合も7割(世代別1位)ホラーエンタテインメントに関するアンケート,2022年7月より抜粋

日本発のホラー作品は「Jホラー」として、世界中にファンを持つブランドとして認知されている。邦画版「リング」は「ザ・リング」としてリメイクされ、ホラーリメイク作品の中で非常に高い興行収入を記録した作品だ。邦画版「呪怨」もまたホラーリメイク作品としては当時最高の初週末興行収入を記録した。アニメジャンルに目を向けると、呪術バトルをテーマにした「呪術廻戦」は世界的な注目を集め、世界最大のアニメサイト、クランチロールで大賞受賞という快挙を成し遂げている。さらに、ホラーゲームジャンルでも日本発の作品が大活躍している。「サイレントヒル」や「バイオハザード」は世界的な人気IPへと成長し、中でも「バイオハザードシリーズ」は累計販売本数1.4億本を突破している。Jホラーは日本独自の恐怖表現、深い心理描写や物語表現が国際的に高く評価されており、世界中の人々を魅了し続けている。

株式会社UNITEDPRODUCTIONS

株式会社闇

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