NZのジャパンデーで福島県の魅力をアピール オークランドふくしま会

本県の魅力をアピールした「ふくしま会」のブース

 ニュージーランドの県人会「NZオークランドふくしま会」は、オークランド市内で開かれた「ジャパンデー2024」に出展し、福島県の工芸品や加工品の魅力をアピールした。

 2020年の設立後、初の本格的な活動で、加藤八重子会長(伊達市保原町出身)ら8人が参加した。ブースに大堀相馬焼の湯飲み、起き上がり小法師(こぼし)、会津漆器などのほか、モモジュースやゆず酒を展示し、来場者に紹介したところ、購入方法の問い合わせが殺到した。三春の滝桜のポスターが注目を集め、「訪問したい」とアクセス方法を尋ねる人もいた。

 ジャパンデー2024はオークランド日本人会の主催で、現地領事館と提携して開催した。

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