中日、中田に待望のオープン戦1号 村松は2戦連続マルチ、救援陣0封リレー

オープン戦
オリックス 1 - 1 中日
<3月6日・京セラD大阪>

中日はオープン戦2度目の引き分け(2勝3敗)。「4番・指名打者」でスタメン出場した中田翔内野手(34)に待望の“移籍後1号”が生まれた。

中田は0-1で迎えた4回の第2打席、一死無走者でオリックスの育成左腕・佐藤と対峙。初球の144キロ真っ直ぐを角度良く弾き返した打球は、左翼フェンスを越える同点ソロとなった。オープン戦13打席目での初アーチ。「打ったボールはストレートです。少しバットの先でしたが、ホームランになってくれて良かったです」と振り返った。

得点は中田のソロ弾のみだったが、「7番・二塁」でフル出場した村松が3打数2安打でチーム唯一の複数安打。2打数2安打4打点を記録した前日に続くマルチ安打でオープン戦打率を.364に上げた。

開幕投手候補の先発・柳は、6安打を許すも4回1失点の粘投。5回以降は梅野、土生、橋本、フェリス、祖父江の5投手が1イニングずつゼロを刻んだ。

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