侍ジャパン・宗山塁が『右肩甲骨骨折』…明治大のドラフト注目株、トップチームデビューはお預け濃厚

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今秋ドラフトの目玉候補

野球日本代表「侍ジャパン」は6日、『カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本 vs 欧州代表』の出場選手・宗山塁(明治大)が『右肩甲骨骨折』の診断を受けたことを発表。今後は「怪我の状態を確認しながらチームには帯同する予定」だという。

宗山は明治大4年の大型内野手で、今秋のドラフト会議でも目玉級の注目を浴びている逸材。侍ジャパンを率いる井端弘和監督も「昨夏の大学代表合宿で守備を見せてもらって、何か助言することを見つけようと思ったのですが、なかなか欠点が見つからないほどでした」と高く評価しており、「(選出した大学生たちは)今年のプレミア12はどうか分かりませんが、今後のWBCやオリンピックの予選、本戦と代表に入ってきておかしくない選手たち。何かを掴んで帰って欲しいです」と大きな期待を寄せていた。

5日には早速トッププロたちと練習をともにし、会話をかわしたことも伝えられていた。試合出場が困難となったのは残念だが、近くから先輩たちのプレーを目に焼き付け、肌で感じることで成長の糧としてもらいたい。

『カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本 vs 欧州代表』

第1戦:2024年3月6日(水)
日本 - 欧州代表
<19時00分 京セラドーム大阪>
→ [19:00~22:00] TBS系列地上波(全国ネット)
→ [22:00~試合終了] BS-TBSにてリレー放送

第2戦:2024年3月7日(木)
欧州代表 - 日本
<19時00分 京セラドーム大阪>
→ [18:50~21:00] テレビ朝日系列地上波(全国ネット)※一部地域を除く
→ [21:00~試合終了] BS朝日にてリレー放送

<大会規則>
①公認野球規則に準じる
②全試合DH制を採用
③試合球はNPB統一球とする
④ドーピング検査対象試合とする
⑤投手の投球制限なし
⑥WBSC公認試合とする
⑦9回をもって終了とし、同点の場合は引き分けとする
⑧コールドゲームなし
⑨チーム編成は監督1名、コーチ6名、選手28名以内とする



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