data.ai、世界のトップアプリパブリッシャーを表彰する「Top Publisher Award 2024」の結果を発表――テンセントが首位を維持

2023年は、非ゲームアプリによる消費支出がゲームアプリを上回り、非ゲームアプリの総消費支出は前年比11%増の約640億米ドルに。ゲームアプリパブリッシャーの首位はテンセントとなり、支出額が減少したものの、主力タイトル「Honor of Kings」の健闘により、7年連続で最も稼いだゲームアプリパブリッシャーとして首位を維持した。

また、アジア太平洋地域に本拠地を置くパブリッシャーがグローバルの上位50社の過半数(27社)を占め、消費支出額でも52%を占めている。しかし、単一国でのトップパブリッシャーの数は、米国が18社(全体の36%)と最も多く、次いで中国の12社(全体の31%)となった。

以下、発表情報をそのまま掲載しています

■data.ai(旧App Annie)、世界のトップアプリパブリッシャーを表彰する「Top Publisher Award 2024」の結果を発表

今年は、data.aiによる業界初のモバイルスコアリングシステムである「モバイル・パフォーマンス・スコア(MPS)」によるトップ・アプリとトップ・パブリッシャーという2つの新しいカテゴリーも導入しました。この新カテゴリは、data.aiの主要なMPSランキングと同様に収益の成功に焦点を当てながら、カスタム複合指標を使用してさらに踏み込んだ評価に基づいて算出されています。

この新カテゴリの導入により、変化の大きいなモバイル環境の中で、成長、エンゲージメント、ユーザー獲得、収益化を促進するパブリッシャーとそのアプリの包括的なパフォーマンスにスポットライトを当てることができます。

またこの革新的な取り組みでは、企業レベルのランキングとともに初めて個々のアプリも表彰されます。これらの新しい賞は、data.ai独自の「Game IQ」および「App IQ」分類法を利用しており、超多角的な分類とランキングを可能にしています。

■消費支出からみるトップパブリッシャー

2023年には、非ゲームアプリによる消費支出がゲームアプリを上回り、非ゲームアプリの総消費支出は前年比11%増の約640億米ドルに達し、全体的な回復を後押ししました。実際、上位50社のうち、ゲーム以外のコンテンツに注力するパブリッシャーは2022年の11社から13社に増加しました。

ソーシャル・エンターテインメントカテゴリのアプリの消費支出は、前年比+10%増の年間約290億米ドルに達しました。2023年にはByteDance(2位)とGoogle(3位)は、TikTokやYouTubeのような人気のSNSアプリに牽引され、アプリ内課金が急増し、消費者の年間支出額は合計で約100億ドルにも達しました。

また2023年には、ディズニーが約27億米ドルで6位、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーが約14億米ドルで19位、アマゾンが約12億米ドルで23位と5位もランク上昇し、非ゲームアプリとして顕著な成功を収めました。

■ゲームアプリパブリッシャーの首位は今年もテンセント

2023年のゲーム市場は逆風に直面し、支出額は約1,070億米ドル(前年比2%減)に減少する一方、ダウンロード件数は約880億件と比較的堅調に推移し、ハイパーカジュアル、シミュレーション、アクションの各ジャンルに支えられました。またテンセントは、支出額が減少したものの、主力タイトル「Honor of Kings」の健闘により、7年連続で最も稼いだゲームアプリパブリッシャーとして首位を維持しました。

■アジア太平洋地域のパブリッシャーが上位50社のうち、27社を占める

アジア太平洋地域に本拠地を置くパブリッシャーがグローバルの上位50社の過半数(27社)を占め、消費支出額でも52%を占めています。しかし、単一国でのトップパブリッシャーの数は、米国が18社(全体の36%)と最も多く、次いで中国の12社(全体の31%)となりました。

【Top Publisher Award 2024】消費支出額による全世界上位50パブリッシャー(iOSとGoogle Play(中国市場はiOSのみ)、左から社名、本拠地所在国、年間消費支出額)

data.aiの最高収益責任者であるロン・トーマス氏は、以下のようにコメントしています。「世界中のトップパブリッシャーの皆様、おめでとうございます。トップ50のうち41のモバイルリーダーと協力し、彼らの世界規模のパフォーマンスの一翼を担えることは、当社の特権です。モバイルでの成功を支援できることを光栄に思います」


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