韓国の有名女優、仏パリのイベントでの態度が物議=韓国ネット「傲慢で無礼」「韓国代表なのに」

2024年3月5日、韓国・中央日報によると、韓国の女優ハン・ソヒが仏パリでのイベント会場で見せた態度が物議を醸している。

記事によると、ハンは先月29日、仏高級ジュエリーブランド「ブシュロン(BOUCHERON)」のグローバルアンバサダーとしてパリでのイベントに出席。写真撮影中に周囲の騒音により関係者との意思疎通に支障が出た際、眉間にしわを寄せた険しい表情で「静かにしてください」と叫んだ。この映像がネット上で拡散し、一部から「無礼だ」「プロとして失格」「そこまで怒る必要はない」などと指摘する声が上がった。

騒動が拡大したことを受け、ハンの所属事務所は今月5日に「たくさんの人が集まっていたため、事故への懸念から取った行動だった」との立場を示した。また「スタッフも事故への懸念を伝えるため、周囲の人たちに静かにするよう頼んでいた」「特定の誰かに向かって大声を上げたのではない。ハン・ソヒの声だけが映像に入っていたため誤解が生じたようだ」「イベントは問題なく終了した」などと説明したという。

しかし、この記事を見た韓国のネットユーザーからは「映像を見たけど、かなりイライラしているように見えた。傲慢(ごうまん)で無礼だ」「自分の誕生日パーティなのか?。韓国ではなく外国で、客に過ぎない人があんなに怒って『静かにしろ』と言うのはちょっと…」「イ・ヨンエやキム・ヘスなどのトップ女優がそんな態度を取ったところは見たことがない。韓国代表で海外に行っているというのに」「事故への懸念ではなく、写真撮影をじゃまされたからイラッとしたんでしょ」「彼女も傍若無人の道に進んでいるようだ」「彼女は実力以上に有名になったケース」「誰でもそうだ。高級なワインボトルに入っていたら自分が安いソジュ(韓国の蒸留酒)であることを忘れ、まるでワインであるかのように振る舞ってしまう」など、ハンへの厳しい声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本)

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