DeNAが快勝 投手陣がロッテ打線を抑え込む

オープン戦
DeNA 2 - 0 ロッテ
〈3月6日・横浜スタジアム〉

DeNAは6日、ロッテと対戦。序盤に2点を取るとそのまま逃げ切りオープン戦2勝目を挙げた。

先発は小園健太。先発ローテーション入りが期待される右腕は安打を許しつつも、自ら崩れることのない投球で4回を61球4被安打無四球無失点にまとめた。また、最速148キロをマークするなど持ち味を発揮し、開幕へ向けアピールに成功した。5回からは昨季オフに加入した中川颯がマウンドに上がった。4回を48球2被安打無四球無失点と素晴らしい内容でアピールに成功した。9回には経験豊富な三嶋一輝が登板し、1回を完璧に抑えた。

打線は3回に9番・林琢真が安打と盗塁でチャンスメイクすると、オースティンが三遊間へ鋭い打球を放ち先制。その後も4回に一死三塁で打席に立った松尾汐恩が犠牲フライを放ち、点差を広げた。8回に伊藤光が3ランホームランを放ち試合を決定づけた。

投手陣は昨季登板のなかった小園・中川が活躍を見せた。カブスに移籍した今永の穴を少しでも埋め、シーズンを勝ち抜くキーマンとなることに期待だ。

© 株式会社シーソーゲーム