大谷翔平 対面したECC社長が明かしたお土産を渡した際の“意外な反応”

ドジャーズの大谷翔平選手(29)と日本の学生100人を米国留学に招待する共同プロジェクトを立ち上げた英会話教室「ECC」の花房雅博代表取締役社長が3月4日、ラジオに生出演し、大谷と対面した際の“秘話”を明かした。

今月1日に発表された同プロジェクト「SHOW YOUR DREAMS 2024」は、大谷の発案で日本の小学4年生から高校3年生までの100人を今年8月に米国ロサンゼルスに招待するというもの。留学にかかる費用のほとんどは大谷が負担するという。

同プロジェクトについての撮影で大谷と一度だけ対面しているという花房社長は、フリーアナウンサーの近藤光史(76)のMBSラジオ『こんちわコンちゃんお昼ですょ!』で、その時のことを振り返って、意外なところにまで見えた大谷の“ストイックさ”について話した。

食事は1日に7回、その内容にも気をつけているという大谷に花房社長が手土産を渡そうとした際、大谷は「中身もちゃんと気にされて、『中身なんですか?』って」聞いたのだという。そこで、乾燥塩昆布が好きだという花房社長が「いや、これ乾燥の塩昆布なんです」と伝えたところ、「あ、だったらありがとうございます」と受け取ったという。

このエピソードに番組MCの近藤氏は「何でもええからもらうってんじゃ(ないんだ)」と聞くと、花房社長が「じゃないんですよね。やっぱり『中身はなんですか?』って」中身によっては受け取ってもらえなかった可能性に言及した。

同番組に出演していたタレントのシルク(64)も「やっぱり添加物系は気にしてらっしゃると思いますよ、そりゃ」と大谷に同調。近藤氏も「もし何かあったら『これは失礼ですがいただけません』って返された」と発言し、花房社長は「かもしれませんね」と同意。もらえないものは受け取らないという、大谷らしい誠実さが伺えるエピソードを披露した。

© 株式会社光文社