競泳・瀬戸大也選手になりすまし卑猥な画像などを拡散か 東広島市の男(33)を逮捕 「卑わいな画像を投稿した」と容疑認める 

競泳の瀬戸大也選手をかたったSNSでの卑猥なやりとりや画像をネット上に拡散させたとして、東広島市の男(33)が逮捕されました。

米田健太郎記者
「午後3時過ぎです。男が捜査員に連れられ東広島署から出てきました。今、車に乗り込み、これから埼玉県に移送されます」

埼玉県警に名誉毀損などの疑いで逮捕されたのは、東広島市の会社員、頭本大容疑者(33)です。警察によりますと、頭本容疑者は去年8月12日、競泳の瀬戸大也選手になりすまし、インスタグラムのダイレクトメッセージで女性と卑猥なやりとりをし、そのやりとりのスクリーンショットや卑猥な画像をSNSに投稿し、インターネット上に拡散させた疑いがもたれています。

瀬戸選手は、拡散している画像などは事実無根のねつ造だとして、去年8月、埼玉県警に被害の相談していました。

警察が投稿されたアカウントのIPアドレスの解析などを行ったところ、頭本容疑者の関与が浮上し、6日午前、逮捕に至りました。

瀬戸選手と頭本容疑者に面識はなく、瀬戸選手に成りすましたいたずら目的の犯行とみられています。

取り調べに対し頭本容疑者は、「卑わいな画像を投稿した」と容疑を認めているということで、警察は、押収したスマホの解析や取り調べなどから、事件のいきさつを明らかにする方針です。

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