CLベスト8進出目指すマドリー、アンチェロッティ監督は1stレグ勝利も「わずかなアドバンテージ」と油断せず

カルロ・アンチェロッティ監督がCLベスト8進出に意気込み[写真:Getty Images]

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)に向けた意気込みを述べた。クラブ公式サイトが伝えている。

マドリーはホームで6日に行われるCLラウンド16・2ndレグにおいて、RBライプツィヒと対戦予定。2月に敵地で行われた1stレグはMFブラヒム・ディアスのゴールで1-0の勝利を収めており、この試合は引き分け以上でベスト8進出が決まる状況となっている。

試合の前日会見に出席したアンチェロッティ監督は、チームに油断はないと主張。初戦より良いパフォーマンスを見せられるはずだと自信を示している。

「我々にとって特別な大会で前進する大きなチャンスになる。だからこそ、ベストを尽くさなければならない。たとえわずかなアドバンテージがあったとしても、この試合が終わったわけではないのだ。最初の1分から最後の1分まで、全力で挑む必要がある」

「ライプツィヒ戦の初戦は多くのチャンスを作っていたが、難しい試合でもあった。そして、明日は違う試合になるだろ。我々は改善したうえで、より危険なプレーをしなければならない。彼らは我々よりもトランジションで優位に立とうとするだろうし、我々としては守備面での対処が非常に重要だ」

「1stレグの良かった点と改善すべき点についてはすでに分析した。守備では苦戦しており、そこは改善点だろう。ライプツィヒはトランジション面で危険なチームであり、非常に素早い前線も備えている。ただ、(アントニオ・)リュディガーが戻ってきたことは助けになるだろう」

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