「野球賭博事件とかバカラ賭博…検挙した時に苦労が全て吹き飛ぶ」全国優秀警察職員に本郷秀樹警部(54)

今年の全国優秀警察職員表彰を受章した、松山南署刑事一課長の本郷秀樹警部が、6日、県警本部で会見を開き「これからも全力で仕事に邁進したい」と決意を新たにしました。

今回、全国96人の優秀警察職員の1人に選ばれた、松山南署刑事一課長の本郷警部は現在54歳、31年余りの警察官人生のうち25年を、刑事として過ごしたといいます。

中でも暴力団をはじめとした組織犯罪や薬物事件の摘発に力を注ぎ、後進の育成にも取り組んできました。

(本郷秀樹警部)
「暴力団による野球賭博事件とかバカラ賭博、覚せい剤の密売事件、こういった長期内偵期間とか労力を要する事件を検挙した時に、それまでの苦労が全て吹き飛ぶ」

これまでの警察人生を振り返りながら喜びを語った本郷警部は「頂いた賞に恥じないよう、これからも全力で仕事に邁進したい」と決意を新たにしていました。

会見には長年、夫を支えてきた妻の晴美さんも出席し「これからも身体に気を付けて頑張ってほしい」とエールを贈りました。

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