アーセナル、GKダビド・ラヤがブレントフォード戦欠場が確定 冨安健洋やジンチェンコは次節復帰か

写真:アーセナルのGKラヤはローン元との対戦となるため欠場することになる ©Getty Images

アーセナルのスペイン代表GKダビド・ラヤが次節のブレントフォードとの試合を欠場することがわかった。また、日本代表DF冨安健洋やウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコが同試合で復帰するようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。

アーセナルで正GKの座をつかんでいるラヤだが、次節のブレントフォードとの試合を欠場することが確定した。ラヤは昨年夏にブレントフォードからアーセナルにローン移籍というかたちで移籍しており、レンタル元となるブレントフォードとの試合には出場できない。

なお、アーセナルは2700万ポンド(約51億円)でラヤを買い取るとされており、今シーズン終了後に完全移籍すると見られている。

冨安はAFCアジアカップからクラブに合流して以来、ふくらはぎの負傷の影響で出場していない。ジンチェンコもふくらはぎの問題を抱えており離脱している。しかし、両選手は次節のブレントフォードとの試合でメンバーに復帰するという。

また、プレミアリーグ第27節のシェフィールド・ユナイテッドとの試合で負傷交代したブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリについては、ブレントフォードとの試合に出場できるか現時点ではわかっていない。ミケル・アルテタ監督によると「マルティネッリは足に切り傷を負っていて様子を見る必要がある」という。

復帰が間近とされるオランダ代表DFユリエン・ティンバーについても具体的な時期は明らかになっていないが、すでに全体練習には参加しており、今後は経過を観察しながら3月の代表ウィーク明けの復帰を目指しているという。

プレミアリーグ第28節、アーセナルとブレントフォードの試合は現地時間3月9日に行われる。

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