トヨタ自動車は6日、2024年の春闘の第3回労使協議会を開催しました。賃上げに関する最終的な結論は、主要な自動車メーカーの集中回答日である3月13日に持ち越されることになりました。
労働組合によりますと、6日の交渉で、賃上げに関しては、会社側からの回答はありませんでした。岸田総理は、経済界に対して2023年以上の賃上げを要請していて、2024年はホンダやマツダが既に労組側の賃上げ要求に満額回答を出しています。
しかし、トヨタでは、6日の交渉でも結論が出ず、3年ぶりに集中回答日まで結論が持ち越されることになりました。