インフルエンザ再流行 約9割が「インフルエンザB型」感染 福島県

インフルエンザの感染が再び増えています。
福島県内の一医療機関当たりの感染者は11人あまりと4週連続で増加しました。

福島県によりますと3月3日までの1週間に福島県内82の医療機関で確認されたインフルエンザの感染者は、一医療機関あたり11.37人で4週連続で増加しました。

地域別では会津が19.10人と最も多く、次いで県中が14.56人、県南が13.14人などとなっています。
福島県によりますと主流となっていたウイルスの種類が「A型」から「B型」に変わっていて、「一度感染した人でも再び感染する恐れがある」として手洗いやうがいなど基本的な感染対策の徹底を呼び掛けています。
一方、新型コロナウイルスの感染者は一医療機関あたり9.91人で4週連続で減少しています。

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