一宮市の病院に入退院支援センター開設 ソーシャルワーカーが常駐し退院後の職場復帰などを支援

テレビ愛知

愛知県一宮市の一宮西病院に入退院支援センターが開設され、3月6日から運用が始まりました。

このセンターは、入院を予定している患者に退院後の生活を見据えた支援をする場所で、看護師や薬剤師などが常駐。退院までの費用や薬の服用などを相談できます。中でも特徴は、ソーシャルワーカーが常駐していること。入院をする前から患者や家族の悩みをソーシャルワーカーが聞き取り、退院の課題を確認することで早期退院や退院後の職場復帰につなげることが可能だということです。

一宮西病院ソーシャルワーカー 春日井由香係長:
「家族も忙しかったりするので、退院前は時間が限られる。入院前から一緒に退院の準備を進めていければ、スムーズな退院ができる。当センターを活用していただいて少しでも安心して入院してほしい」

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