「日本代表の欠場が打撃を与える」三笘離脱後は無得点で2戦2敗。“穴の大きさ”を現地指摘!「彼なしのブライトンは苦労している」

腰を痛めたブライトンの三笘薫は、今シーズン中の復帰は絶望的だと見られている。

今シーズンは怪我やコンディション不良による欠場が少なくなかったとはいえ、崩しの切り札を失ったブライトンには大打撃だ。

現地メディア『LAST WORD ON SPORTS』も「ロベルト・デ・ゼルビ監督が、腰の故障でミトマが残りシーズンを欠場する可能性があるとのニュースを伝えて以来、ブライトンはどちらもゴールを奪えずに2敗を喫している」と報じている。

「チーム得点王のジョアン・ペドロが太ももの問題で欠場が続き、チーム全体に怪我人が重なっている中、日本代表が今後欠場するというニュースはアルビオンの攻撃と欧州カップ戦出場権獲得のチャンスにさらなる打撃を与える」

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同メディアは、三笘が危険なタックルを受けながらもプレーを続け、5-0での大勝に貢献したシェフィールド・ユナイテッド戦について、「電撃的なウインガーは先発メンバーに抜擢され、チームに創造性、ダイナミズム、攻撃力を注入した」と称賛。「負傷以来、ブライトンは調子を落としている」と指摘している。

「この日本代表選手は、ブライトンを引っ張り、ディフェンダーを相手にし、危険なエリアに侵入する能力において極めて重要であり、デ・ゼルビ監督のチームは彼なしでは守備を間延びさせるのに苦労している」

やはり個で打開できる日本代表アタッカーの穴は小さくないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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