信貴山朝護孫子寺 阪神タイガースのアレンパ祈願

信貴山朝護孫子寺では、プロ野球阪神タイガースの連覇=「アレンパ」を祈願するあるものが本堂に設置されています。

信貴山朝護孫子寺の本堂にお目見えしたのは、寺にゆかりの縁起物「張り子の寅」です。寅は、朝の法要の際には、本尊の傍に置かれて祈祷を受けその後、参拝者の見やすい場所に置かれます。去年、日本一となった阪神タイガースの連覇を祈願するもので3月3日の初寅の日に設置されました。寅のお腹の白い部分には、鈴木貴晶管長が「勝氣」、「A・R・E 2」、「アレンパ」と揮毫しています。訪れた参拝者らは、愛嬌たっぷりの寅の首を揺らしたりしながら阪神タイガースの監督や選手などの活躍を祈っていました。

参拝者は―

「今年もいってくれると思います。岡田監督の采配がキレていますので」

「阪神タイガースアレンパがんばって」

張り子の寅は、3月15日まで設置されその後は、球団に寄贈される予定。

またベンチの中で見られるかも知れません。

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