昨季J1得点王が開始7分で先制弾!“日本勢最後の砦”マリノス、川崎を破った山東泰山に1点リードで後半へ【ACL準々決勝・第1戦】

横浜F・マリノスは3月6日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝第1戦で、ラウンド16で川崎フロンターレを破った山東泰山と敵地中国で対戦している。

グループステージで対戦した際は、1-0、3-0で連勝した相手に開始4分、いきなりビッグチャンスを作る。アンデルソン・ロペスがバックパスをかっさらい、GKワン・ダーレイをかわしにかかるが、目一杯伸ばした足でカットされ、シュートまでは持ち込めない。

それでもA・ロペスは直後の7分、ペナルティエリア内で左足を振り抜き、先制点をゲット。昨季にJ1得点王に輝いたブラジル人FWは今季3点目で、PK以外では初の得点となった。

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19分にはショートカウンターからバレリ・カザイシュビリに強烈なシュートを浴びるが、GKポープ・ウィリアムが好守で凌ぐ。

攻め合うなか、25分に追加点の決定機が到来。エウベル、A・ロペスのお膳立てでヤン・マテウスがゴール至近距離からシュートを放つも、タイミング良く前に飛び出してきたダーレイにビッグセーブで阻まれる。

前半終盤にかけては反撃に遭い、耐える時間が続くが、同点弾は許さず。日本勢では唯一8強まで駒を進めている横浜が、1点リードでハーフタイムに入った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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