今季のニックスは“写真詐欺のSNSモデル”?レジェンドのピアースが痛烈に揶揄「フィルターが多すぎる」<DUNKSHOOT>

今季のニューヨーク・ニックスは好調だ。現地時間1月17日(日本時間18日、日付は以下同)から2月1日まで破竹の9連勝を飾ると、その後はジュリアス・ランドルやOG・アヌノビーらが故障離脱したこともあり黒星が先行するも、3月5日時点でイースタン・カンファレンス5位の36勝26敗(勝率58.1%)。2人はプレーオフまでには戦列に復帰するはずで、そうなれば大舞台では怖い存在となりそうだ。

ただ、かつてボストン・セルティックスなどで活躍したレジェンドのポール・ピアースは、彼らをそこまで評価していない様子。セルティックス時代の盟友ケビン・ガーネットとともにホストを務めるポッドキャスト番組『Ticket and The Truth』で、ピアースはニックスについてこう揶揄した。
「ニックスはインスタグラムのモデルのようなものだ。インスタグラムを見ていると『すげえいいな、彼女』って思うんだけど、実際に会ってみると『これ、君かい?』みたいな。フィルターが多すぎるのさ」

今季のニックスについて、度を越した加工により、もはや原形をとどめていない写真をアップしているSNSモデルに例えたピアース。ただ、この皮肉たっぷりの低評価に相方のガーネットは賛同していないようで、X(旧Twitter)にてこの発言の切り抜き動画とともに「まったく、P(ピアースの愛称)はバカだ。どこにも連れていけないよ」と投稿している。

ピアースにこの屈辱的な発言を撤回させるためには、大舞台で結果を残すしかない。51年ぶり3度目のリーグ制覇へ、古豪ニックスがどこまで迫れるか注目したい。

構成●ダンクシュート編集部

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