「プレミアで監督をやりたい?」リバプールやチェルシーが熱視線を送るスポルティング指揮官はどう答えた?

現地3月6日に開催されるヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16第1レグで、守田英正が所属するスポルティングはアタランタとホームで対戦する。

この一戦の前日会見に出席したスポルティングのルベン・アモリム監督が、興味深い質問に回答した。ポルトガル紙『A BOLA』がコメントを伝えている。

グループDで同組だったアタランタとの再戦に関して指揮官は、「我々は彼らの激しさに匹敵する強度が必要だ。すでに2試合を戦っているので、より対策はできているよ」と自信を見せた。

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就任2年目の2020-21シーズンに国内2冠に導いた39歳の知将は、リバプールやチェルシーといったイングランドのビッグクラブが来季の監督候補にリストアップされていると取り沙汰されている。

記者から「あなたの実力であれば、ポルトガルは小さすぎる。プレミアリーグで監督をやりたいか?」という率直な質問を受けると、指揮官はこう回答した。

「私にとってポルトガルリーグは決して小さいものではない。重要なのは、自分が大切にされていると感じ、幸せだと感じること。そうすれば未来が見えてくるだろう。何が起こるか分からないが、このリーグもこのクラブも決して小さくない。この話はシーズンが終わるまで、このままにしておこう」

さまざま憶測が飛び交うアモリム監督の動向に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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