【インドネシア】バンドン高速鉄道、累計乗客数200万人超え[運輸]

バンドン高速鉄道「Whoosh(ウーシュ)」の累計乗客数が200万人を超えた(KCIC提供)

インドネシアの首都ジャカルタと西ジャワ州バンドンを結ぶバンドン高速鉄道「Whoosh(ウーシュ)」を運行するインドネシア中国高速鉄道社(KCIC)は5日、2023年10月17日の商業運転開始からの累計乗客数が200万人を超えたと発表した。

段階的に運行本数を増便したことや、時間帯や曜日などに応じて運賃を変動させる「ダイナミックプライシング」を2月から導入したことが、乗客数の増加に寄与したと説明した。2月の乗客数は、前月から16%増えた。

イスラム教の断食明け大祭(レバラン、今年は4月10~11日)前後の休暇中の運行計画について、KCICの広報担当者はNNAに対し、増便を念頭に調整しているところだと明らかにした。

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