『スター・ウォーズ』C-3PO関連アイテムがオークションに

「スター・ウォーズ」シリーズで40年以上C-3POを演じたアンソニー・ダニエルズ(78)が、自身が集めた「スター・ウォーズ」コレクションをオークションに出品、同ロボットの頭部の予想落札価格は最高100万ドル(約1億5000万円)となっている。

「アンソニー・ダニエルズ・コレクション」に出品される同アイテムは、1983年作『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還(エピソード6)』でアンソニーが着用した、前面と後面、首リングで構成された電光付きのC-3POの頭部で、ハリウッド・リポーターによると、11月に開催された1回目のオークションで別のC-3POの頭部が85万ドル(約1億3000万円)近くで落札されたことから、「50万ドル(約7500万円)から100万ドルで落札される可能性がある」という。

アンソニーは、自身が認識されるようにインタビューでも着用していたその衣装をオークションに出すことに「ためらい」もあったそうで「これらのアイテムの中には、50年を共にしたものもあるから、複雑な心境だ」と語る。

今回2回目で最終となるアンソニーのコレクションのオークションは現在のところ、主要な役柄を演じた俳優による唯一の「スター・ウォーズ」関連オークションとなっている。

このほか、13日(水)に開催されるオークションには、『スター・ウォーズ/新たなる希望(エピソード4)』の手書きの注記がついた早期の脚本の草稿、手書きのイウォークのセリフが書かれた紙、C-3POのクーラーボックス、未着用のアディダスのRD-D2ジョギング・シューズを含む多数の品々が出品されているが、アンソニーは「スター・ウォーズ」に40年出演してきたことを記念してルーカスフィルムから贈られた像と、レゴでできた18インチ(約46センチメートル)のC-3PO像は手元に留めておくことにしたという。

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