デヴィッド・ボウイ、ライブにいた男性ファンをお持ち帰り!? 

デヴィッド・ボウイが若い男性ファンとリムジンの中で密会をしていたことをボウイの専属美容師だったスージー・ロンソンが明かした。ボウイのギタリストだったミック・ロンソンと結婚したスージーは、自身の回顧録の中でボウイの母を通してボウイの妻アンジーを紹介された後、専属美容師となった経緯を明かすとともに、1970年代前半のイギリスツアー中にボウイが男性ファンをお持ち帰りしたことを綴っている。

サンデー・タイムズ紙に連載したものをまとめた4月4日発売予定の『ミー・アンド・ミスター・ジョーンズ:マイ・ライフ・ウィズ・デヴィッド・ボウイ・アンド・ザ・スパイダーズ・フロム・マーズ』の中で、スージーはこう明かしている。「時折デヴィッドは(ライブ会場の)前列にいるお気に入りの女の子を私に教えてくれた。ライブが終わった後、私は彼女を探し、楽屋に来たいか尋ねそこに連れて行った」「ある夜デヴィッドは天使の顔をした可愛らしい男の子に目を付けた。ダークな長い巻き毛ににくぎ付けになっていた。『ライブの後彼に会いたい。車に連れてきてくれ、スージー』と言われた」

その少年にスージーは話しかけ、ボウイが会いたいという旨を伝えると、その少年からは憧れのスターと対面できる興奮が伝わってきたという。スージーはアンコールが始まる頃にステージドアで自分と会うようその少年に指示、その後リムジンに連れて行ったそうで、車内の前部座席にはバンドメンバーが座っていたという。スージーはこう続ける。「後部座席には私と怯えている少年だけだった。少年は私の傍で震えていた。それを私は感じることができた。デヴィッドが車に乗り込んできて、言葉なしで少年に飛び掛かった。少年の喉にデヴィッドは自分の舌を這わせ、手は彼のズボンを下ろそうとしていた。その間、ホテルで自分たちがするであろうことを少年に話していた。私は唖然としていた」「ジップ音を聞き、肌の露出を見た。喘ぎ声が出ていた」

リムジンがホテルに戻ると、ボウイから少年を部屋に連れてくるよう頼まれたというスージー、車内の出来事に「侵害された」と感じ、少年に大丈夫かと尋ねたそうだ。「彼は笑いながら大丈夫と答えたから、デヴィッドの衣装を取りに行く際に彼を連れて行った。部屋のドアを軽くノックすると、デヴィッドは私に衣装を戻し、白い長い腕がその少年を部屋の中に引っ張っていった」

ボウイは2016年、69歳で死去している。

© BANG Media International