繊維産地のまち、群馬・桐生市をPR 「再生」コンセプトの着物や帯そろう 7日まで都内で見本市

繊維産地の桐生をPRする見本市

 繊維産地の群馬県桐生市をPRする総合見本市「桐生テキスタイルプロモーションショー」が6日、東京・渋谷のEBiS303イベントホールで始まった。桐生市などにある26の会社・団体が出展し、アパレルメーカーの担当者らに商品を売り込んでいる。7日まで。

 今回のコンセプトは、持続可能性の先を行く概念とされ、再生を意味する「リゼネレーション」。地球環境の再生をイメージし、再利用や再生された物質を使った衣服などがそろう。

 会場には着物や帯をはじめ、スカジャンなどが展示され、産地としての多彩な技術力を示している。

 桐生地域地場産業振興センターが主催し、36回目。

© 株式会社上毛新聞社