【山口天気 朝刊3/7】きのう6日(木)より明るい空 北風落ち着き 寒さ和らぐ

西日本付近は、日本海側の地域ほど、日本海に続く低い雲がかかっていますが、太平洋側の地域は、雲の隙間が多くなっています。山口県内は、瀬戸内側の地域ほど晴れています。

予想天気図をみると、高気圧が日本海に張り出し、等圧線の間隔は広がる見込みです。冷たかった北風はきょう7日(木)は落ち着きそうです。

県内は雲は少し広がりやすいですが、きのう6日(水)に比べると日中は明るい空となるでしょう。日本海側も含めて曇ったり晴れたりとなりそうです。夕方以降は雲が厚みをまして、夜遅い時間はにわか雨があるかもしれません。

昼間の気温はきのう6日(水)と同じくらいの所が多いでしょう。北風が落ち着く分だけ、きのう6日(水)よりも寒さは和らぐ見込みです。調節しやすい体感となりそうです。

花粉情報です。スギ花粉の飛散最盛期は、折り返したくらいの時期とみられます。あと1週間程度は、症状が出やすいくらいの花粉は飛びそうです。辛抱強く対策を続けていきましょう。

あす8日(金)は日本海に発生する低気圧や、上空の寒気の影響で、朝にかけて大気の状態が不安定となるでしょう。未明からから朝を中心に、日本海側ほど、雨雲が湧き上がりやすくなりそうです。短時間でザッと雨が降ったり、雷を伴う可能性があります。その後は次第に北風が冷たくなっていく見通しです。あさって9日(土)は、最高気温は山口で9度の予想です。厳しい寒さとなるでしょう。寒気の影響で日本海側ほど時雨れる可能性があります。

(KRY山口放送 気象予報士 中原一徹)

© 山口放送株式会社