海軍・海自カレーも集結!「舞鶴カレーフェスタ」開催

京都府舞鶴市は3月24日に、カレーの歴史を楽しめる食のイベント「舞鶴カレーフェスタ」を、同市のランドマークであり日本遺産にも認定されている舞鶴赤れんがパークで開催する。同イベントは、舞鶴の重要な観光コンテンツであるカレーをメインにした春休みの食イベントとして、舞鶴赤れんがパークの観光消費拡大を図る。運営はウッディーハウスが務める。入場は無料。

「舞鶴カレーフェスタ」が舞鶴赤れんがパークにて開催

舞鶴市では「金曜日はカレーの日」

「舞鶴カレーフェスタ」では、明治41年に発行された『海軍割烹術参考書』に掲載されている「海軍カレー」をはじめ、現在も海上自衛隊で金曜日に食されている海自カレー、舞鶴で生まれ育った「まちのカレー」が、舞鶴赤れんがパークに集結する。

出店店舗が提供するカレーのイメージ

海上自衛隊の舞鶴地方隊が駐屯する基地のある舞鶴市では、2011年から「金曜日はカレーの日」プロジェクトを実施。カレーによる地域の活性化を目的に海上自衛隊の艦艇や施設、部隊のオリジナルカレーのレシピを再現した海自カレーを、市内の飲食店で販売している。

当日は、海軍カレーとして「SMILE」と「Cafe jazz」の2店舗が出店するほか、海自カレーは「御台所セバル」による護衛艦「ひゅうが」の牛ヒレこくまろカレー、「吟味屋マンボウ」による護衛艦「せんだい」のやわらかビーフカレー、「お食事処弁天」による「第23航空隊」の23空ビーフカレー、「親海公園エムズデリ」による多用途支援艦「ひうち」のチキンキーマカレー、「pizzeria SLOW」による護衛艦「あたご」のビーフカレー、「5号棟カフェ」による護衛艦「ふゆづき」の特製カレー、「Bistro&」による第4術科学校「元祖海軍」のカレイライス、「レストラン 海望亭」による掃海艇「あいしま」のえびカレー、「GORO SKY CAFE nanako」による護衛艦「みょうこう」のビーフカレーが提供される。

舞鶴市の「まちのカレー」8店舗も出店

さらに、以下8店舗の「まちのカレー」店舗も出店する。

○Kim'ncurry キムンカリー

○たねふね

○THE SPICE

○キッチン フォレスト

○サカイヤ食堂

○MAIZURU BRICK

○dining bar JOKE

○spicecurry Garmii

○小麦の奴隷舞鶴店

ほかにもカレーだけでなく、以下の8店舗が海軍ゆかりのメニューやスイーツなどの提供を行う。

○HiBiKi

○syfloor -シュフロア-

○農家移動屋台でんじろ

○さんじのだんご

○まだ、名もなきレモネード

○machiya

○楽飯工房 八龍亭―PARRONTEI―

○舞鶴肉じゃがまつり実行委員会

サインを集めた人は景品がもらえるサインラリーも

会場では、いろいろなカレーを食べてもらえるようサインラリーが実施され、サインを集めた人には景品を用意する。

サイン用紙のイメージ(前年のイベントで使用されたもの)

また、来場者から出場者を募集し、2人1組で二人羽織りにてカレーをいかに「美しく」「早く」食べられるかを競う世界大会も行われる。司会進行は、舞鶴出身でフリースタイルフットボール世界一のコンビ「LA CLASSIC」が担当する。

二人羽織りカレーの世界大会も開催

あわせて、「舞鶴カレーフェスタ」のキャラクターである「まもる君」をメインとした、Tシャツやタオル、お守り、カプセルトイなど同イベントの公式グッズが多数販売される。

会場にて販売される「舞鶴カレーフェスタ」公式グッズのイメージ(写真は、前年のイベントで販売されたもの)

開催日時は3月24日10~15時。

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