「クボに困難を強いられた」久保建英に苦戦!対峙したパリDFを仏メディアが“4.5点”で酷評

現地3月5日に行なわれたチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16第2レグで、パリ・サンジェルマンは、久保建英が所属するレアル・ソシエダと敵地で対戦。ホームでの第1レグを2-0で制していたなか、キリアン・エムバペの2ゴールでこの試合も2-1で勝利し、4-1でベスト8進出を果たした。

そのフランス王者が最も手を焼いたのが、右ウイングの久保だったかもしれない。前半アディショナルタイムには際どいシュートを浴び、失点シーンでも起点になられた。

【動画】エムバペの圧巻2発と久保の得点関与
マッチアップした左SBのヌーノ・メンデスは、その日本代表MFの突破を阻んでイエローカードを受けるなど苦戦を強いられ、62分で交代となっている。

フランスメディア『SO FOOT』もメンデスに対し、チームで2番目に低い「4.5点」という厳しい評価を与え、こう寸評を添えている。

「約9か月の離脱の後、完全な状態ではないのは分かっているが、タケ・クボに対していくつかの守備で困難を強いられた」

チームがフランス王者に力の差を見せつけられたなか、14番は一定の脅威を与えたと言っていいだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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