【バレーボール】石川祐希のミラノ、高橋藍のモンツァともに先勝。セリエAプレーオフ準々決勝第1戦

プレーオフ準々決勝、ピアチェンツァ戦で先勝したミラノの石川祐希(右)=写真提供:セリエA

バレーボール男子のイタリア・セリエAは2024年3月6日(日本時間7日未明)、各地でレギュラーシーズン8強によるプレーオフ準々決勝第1戦があった。日本代表エースの石川祐希が所属する6位のミラノは、アウェーで3位ピアチェンツァにセットカウント3-2(20-25,25-21,19-25,25-22,15-10)で競り勝ち、白星発進した。スターティングメンバーで出場した石川は3本のサービスエースを含む17得点。タイブレークの第5セット終盤には2本連続のサービスエースで勝利を手繰り寄せた。アタック決定率は47%だった。

高橋藍、技ありフェイクセット

日本代表の高橋藍が所属するレギュラーシーズン5位のモンツァは、敵地で同4位チビタノーヴァ(ルーベ)にセットカウント3-1(28-26,20-25,25-11,25-20)で先勝した。ベンチスタートの高橋は途中出場し、第1セットの勝利を決定づける28得点目のアタックを決めるなど通算5得点。第4セットでは技ありのフェイクセットで味方の得点をお膳立てした。

プレーオフ準々決勝は同じ相手に3勝すれば準決勝へ勝ち抜ける方式。プレーオフ準々決勝第2戦は3月10日(日本時間11日)、第3戦は3月17日(同18日)にある。

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