気象庁によると東京地方では3月8日未明から朝にかけて雪や雨が降り、大雪となる所があるとみられる。東京23区でも積雪となる見込み。7日夜から8日夜までの予想降雪量を気象庁の情報を基にまとめた。
7日夜に日本の南に発生する低気圧が急速に発達しながら8日にかけて日本の東を北東へ進む見込みで、東京地方では8日未明から朝にかけて雪や雨が降るとみられる。また8日午後には東日本の上空約5500メートルに氷点下30度以下の寒気が流れ込むため、東京地方や伊豆諸島では大気の状態が非常に不安定となる見込み。
東京地方では8日未明から朝にかけて雪や雨が降り、多摩南部や多摩北部では大雪となる所がある見込み。予想より降水量が多く気温が低くなった場合には、東京23区や多摩西部でも大雪注意報を発表する可能性がある。気象庁は東京地方は大雪による交通障害や路面の凍結に注意するよう呼びかけている。
また、伊豆諸島南部では7日夜から8日朝にかけて雨が降り、大雨となる見込み。気象庁は東京地方を含め8日午後は落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要としている。（気象庁、3月7日午後4時28分発表）
東京地方の予想降雪量
3月7日18時～8日18時の24時間予想降雪量
東京23区 3センチ 多摩北部 5センチ 多摩南部 5センチ 多摩西部 3センチ ※いずれも多い所の予想量
伊豆諸島の予想降水量
3月7日18時～8日18時の24時間予想降水量
伊豆諸島北部 40ミリ 伊豆諸島南部 70ミリ ※いずれも多い所の予想量
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