●CRAナカムラのぱちんこ泰然自若327
はい皆様ご機嫌麗しゅうっ！いやーもう3月ですよ！エブリバディ！東北はまだまだ冬だけどな！毎年桜が咲くのがゴールデンウィークなんだけど、今年はどうなることでしょう。
さてさて、また今週も続きモノなので、さっさと本題に入りましょうそうしましょう。
毎日閉店後恒例の現金集計で「足りない！」となり、昼間にサンドトラブルを何回も何回も処理した班長を問い詰めると、どうやら詰まった紙幣を全部お客さんに返していたらしい…。
( ﾟДﾟ)「ちゃんとエラー番号確認した？」
(班・ω・)「ゑ？」
ってな状況で、本来ならサンドに表示されるエラー番号を確認して、
■まだ玉が払い出される前なのでお客さんにお金を返す
■もう玉が払い出された後なので金庫にお金を移す
のどちらかを判断しなきゃならない。例えばサンドの小さい小窓に「E017」と表示されていたら前者で「E018」なら後者といった具合である。
( ﾟДﾟ)もっとわかり易く分けろや！
とも思うが、そうなってるんだらしょうがない。
班長にそこらへんを確認するまでもなく、放心状態になってる姿だけで察してあげよう。
要は、
・お客さんが1000円をサンドに挿入して玉が250発出てくる
→それを打ち切ったところで次の1000円を入れようとしたらエラーで入らない
→スタッフを呼ぶ
→呼ばれた班長が上皿に玉がないという状況だけで判断して、サンドに詰まった紙幣を返す
→(客ﾟ∀ﾟ)！！！！
1000円で無限に玉が借りれる状態でウマウマした模様。
口から魂がエクトプラズムしてる班長を尻目に、正確にいくら足りないのか確認すると…26000円也。つまり班長は26回ミスを繰り返したのNe☆
( ﾟДﾟ)「せめて3回くらいで気付けや…」
と思うが、
(班・ω・)「お客さんも笑顔でいいよいいよって言ってくれてたので…」
らしいが、そんなもんタダで玉くれるんだから、無条件で笑顔にもなるがな。
さてさて…どうしたものか…。
このまま社長に報告して怒られた上で、さらに自腹かどうか判断を仰ぐorダマで自腹。
どっちでも自腹の場合、班長1人でミスった事だけど店長として最低半額だろうね。
( ﾟДﾟ)ぐはぁー
もはや生きる屍と化した班長に多少説教して、先に上がらせる。そして残りの釘と設定を終わらせてから、事務所の店長机に突っ伏してしばらく考える。
( ﾟДﾟ)とりあえず報告はするべ。
って事で、売上日報に顛末を書いて翌朝の社長判断に委ねる。
翌日…朝イチで日報を確認した社長が電話をかけてくると思っていたが、反応なし。珍しく他店偵察にも行かず夜まで待ったが、それでも反応なし。
見事にスルーされて2日経過。ここまで来ると、もうこっちは報告義務は果たしたという謎の自信だけが残り、自ら掘り返して聞く事もない。
そして4日くらい建った頃、昼に事務所で半分寝ていると…
社 長 降 臨
突然事務所に社長がやって来たのだ。
( ﾟДﾟ)はぅっ！？
でもなんか雰囲気が穏やか…ってか、ニッコニコ。
(社^o^)「ちょっとインドネシアに行っててなぁー！はいお土産♪」
と、フルーツの干したやつに砂糖を過剰にふりかけたヤツを、スタッフの分含めて10袋くらい渡してきた。スーパー有り難迷惑。
そのまま雑談すること10分ほど…そして思い出したかのように、
(社^o^)「そいうえば、ちょっと前に何かトラブルあったん？」
と、例の班長エクトプラズム事件の事を聞いてきたので、状況を説明して
( ﾟДﾟ)「ボクの指導が足りませんでした！」
と謝る。どういう返答か息を飲むが…
(社^o^)「まぁ…同じ事はもうないようにな！」
無 罪 放 免
旅行帰りで上機嫌だったのもあるだろうが、何にせよ無罪。
ホールに居た班長も呼んで謝らせて、一件落着！完全決着！
そして残された干しフルーツ10袋。これね、日本のお菓子のサイズじゃないのよ。やたらデカイ。ずっしり重い袋×10。
で、この手のお菓子って好き嫌いがハッキリ分かれる上に、好き2:8嫌いぐらいの割合じゃん？バイトも含めたスタッフに
( ﾟДﾟ)「持って帰ってー！」
と頼んだが、半分も捌けず。
そこで、今回の事件の主犯である班長に責任を取らせ、全部持って帰らせる事に。
(班・ω・)「これ砂糖の味しかしない…」
とか何とか言ってたが問答無用！26000円自腹回避したんだから我慢しやがれ！強引に班長のリュックに干しフルーツの残りを全部突っ込んで終了！
( ﾟДﾟ)y-~~ふぅー
ちなみに、26000円得したお客さんは二度と来ませんでしたとさ。一応カメラ画像から顔写真抑えてたんだけどねー
■プロフィール
CRAナカムラ
奈良・愛知・岐阜・広島で店長職を10年歴任。その後、大阪の某チェーン店で統括営業本部長職を経て独立。常に打ち手目線を持ちつつ…と言えば聞こえはいいが、この男自身パチンコするのが三度のメシより好きという重症患者。
