日経平均は反発で寄り付く、史上最高値更新 米株高の流れ引き継ぐ

Mayu Sakoda

[東京 7日 ロイター] -

寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比240円28銭高の4万0331円06銭と、反発してスタートした。寄り付きで史上最高値を更新した。前日の米国株式市場で主要3株価指数が軒並み上昇した流れを引き継いだ。足元の日経平均は250円ほど高い4万0300円台。

主力株はファーストリテイリング、ソフトバンクグループ、リクルートホールディングスが上昇し、日経平均を押し上げている。半面、東京エレクトロン、アドバンテスト、京セラはさえない。

TOPIX(東証株価指数)もバブル崩壊後の高値を更新した。東証33業種では、銀行、保険、石油・石炭製品、その他金融、非鉄金属など29業種が値上がり。水産・農林、鉄鋼など4業種は値下がりとなっている。足元のTOPIXは0.60%超高の2750ポイント近辺。

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