日銀広島支店長が離任会見 まちのハード整備が「全国の人をひきつける磁力になる」子どものころからカープファン 唯一やり残したことは「日本一を見られず去ること」

大のカープファンでもあった日本銀行広島支店の井上広隆支店長が6日、離任会見を開き、2年間の在任期間を振り返りました。

小学生のころからカープファンだという井上支店長には、心残りがひとつあるそうです。

日本銀行広島支店 井上広隆支店長
「最後にやり残したことが唯一あるとしたらカープの日本一を見る機会がないまま広島を去ることになる」

去年のG7サミットのさらなる効果は、今後の国際会議だと話します。

日本銀行広島支店 井上広隆支店長
「国際会議を誘致していく、国内も海外も。そうしたことがサミットの効果としてこれから期待していること」

サッカースタジアム効果による街のにぎわいは、予想以上だったと振り返り、加えて来年の広島駅ビルオープンなどハードの整備が全国の人を引きつける「磁力」になると期待感を示しました。

日本銀行広島支店 井上広隆支店長
「去年のG7サミットが”ホップ”とすると、ことしのサッカースタジアムが”ステップ”、来年の駅前の本格的な再開発が終われば”ジャンプ”。ホップ、ステップ、ジャンプで広島の経済にとって発展、飛躍の年になる」

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