9月の五島市長選 出口氏が立候補の意向 出馬表明は2人目 長崎

出口太氏

 任期満了に伴う長崎県の五島市長選(8月25日告示、9月1日投開票)に、元国会議員秘書の出口太氏(49)が6日、無所属で立候補する意向を明らかにした。7日に会見を開いて正式に表明する。
 出口氏は五島市出身。東京大農学部卒。1999年、人事院に入庁。新聞記者を経て、国会議員の秘書を2月まで7年半務めた。
 出口氏は取材に、「故郷の声を県や国に届け、子どもからお年寄りまで元気で笑顔あふれるまちをつくりたい。市民の暮らしを守る」と説明。雇用創出や子育て支援の充実などに取り組むとした。
 同市長選への出馬表明は、同市議の荒尾正登氏(62)に続き2人目。

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