ゲストを招いてこれまで愛用してきたキャンプギアの変遷をインタビューする「こだわりキャンパーの愛用ギア遍歴」企画。第6回は、ハピキャンライターでキャンプ協会認定ディレクター1級の資格を持つCamper's akiさんの【薪ストーブ遍歴】をご紹介します。
（聞き手：ハピキャン編集部・森田）
※本記事にはプロモーションが含まれています。
自身のキャンプグループも主宰するDIY好きベテランキャンパー
愛用ギア遍歴シリーズ第6回目のゲストは、前回に引き続き、ハピキャンライターの「Camper's akiさん」です。
Camper's akiさんは、キャンプ歴13年というベテランキャンパーで、たくさんの幕（テント）やストーブを所有されています。シリーズ第5回では、akiさんが愛用されている石油ストーブ・ガスストーブの遍歴をご紹介しましたが、今回はその続編「薪ストーブ」を取り上げます。
冬キャンプでよく行かれるエリアは、最適気温が-2℃〜-3℃になるという「三重県美杉町」。ベテランキャンパーCamper's akiさんは、一体どんな寒さ対策をされているのでしょうか？！
【過去の記事はこちら】
#03：ハピキャンライター舟津カナさんが愛用する「ランタン」
#04：ファミリーキャンパーカノカン⁺が愛用する「アウトドアテーブル」
Camper's akiさんの薪ストーブ遍歴
【初代薪ストーブ：KAMADO UG-51（キャプテンスタッグ）】
【商品の特徴】
大小2つのゴトクで同時に料理することが可能。
組み立ては脚を広げるだけでとても簡単！
煙突は3段階に脚はハイ・ロー2段階に高さ調節ができます。
素材がスチールなので輻射熱が強く非常に暖かいです。
KAMADO UG-51を使い始めたきっかけを教えて！
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家内が冬キャンプは寒くて嫌だといったためです(笑)。
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奥様のために暖かい薪ストーブを買われたのですね！
KAMADO UG-51を使ってみてわかったこと、訪れた変化はある？
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幕外を薪ストーブで、幕内を石油ストーブで、幕内外をそれぞれ対応することでキャンプ時に寒さを感じなくて済むようになったことです。
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なるほど〜！外と中それぞれに設置するのですね。それなら、おっしゃる通り、どこにいても暖かそうですね！
KAMADO UG-51のお気に入りポイントBEST3を教えて！
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1.スチール製なので輻射熱が強くてとにかくすごく暖かい。
2.天板が石油ストーブより大きいので複数調理しながら暖をとれる。
3.重さはあるがコンパクトにまとまる。
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天板の上で調理をされているお写真が…めちゃくちゃ美味しそうです！
【2代目薪ストーブ：クッキングストーブ RS-41（ホンマ製作所）】
【商品の特徴】
火に関する製品の製造販売で実績のある新潟県のホンマ製作所のクッキングストーブです。
調理器具の大きさに合わせて天板が調整でき、あらゆる料理に対応できます。
燃焼室が大きく高火力も対応、オプションも豊富であらゆるシーンに対応できます。
クッキングストーブ RS-41を使い始めたきっかけを教えて！
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冬キャンプで使用するテントがどんどん大きくなり、テントが大きくても夜間フルクローズせずに過ごしたかったんですよね。
持っていたKAMADO UG-51を幕内で使用しても厳冬期には暖かさが足りず、さらに火力の強いものをチョイスしました。
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ホンマ製作所の薪ストーブの中でも、大定番のモデルですよね！
クッキングストーブ RS-41を使ってみてわかったこと、訪れた変化はある？
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燃焼室が大きいうえにガラス窓が付いているので、わざわざ焚き火をする必要がなくなり、冬季の焚き火の回数が減りました。
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薪ストーブのガラス窓から覗ける炎は、まさに、焚き火を眺めているような感じですよね！
クッキングストーブ RS-41のお気に入りポイントBEST3を教えて！
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1.熱効率が高く非常に暖かい。
2.天板面積が広く名前の通り調理しやすい。
3.幕外では焚き火台になる。
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料理が好きなキャンパーさんには特におすすめな薪ストーブではないでしょうか。
【3代目薪ストーブ：アウトドアキャンピングストーブ（SENQI）】
【商品の特徴】
腐食しにくいステンレス素材で、メンテナンスが楽で耐久性抜群。正面と側面の2面がガラス窓になっていて炎が眺められます。コンパクトで軽く、組み立ても簡単。ダンパーが付いていて火力調整しやすく、スパークアレスターも付属しているので火の粉対応もできます。
アウトドアキャンピングストーブを使い始めたきっかけを教えて！
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それまでに所有していた薪ストーブは、幕内で使用するとフロアを溶かす恐れがあるため、輻射熱の弱いステンレス製の小型薪ストーブを探していました。
そんな中、このストーブを友人から譲り受けました。
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2面ガラスでとても美しい薪ストーブですね！
アウトドアキャンピングストーブを使ってみてわかったこと、訪れた変化はある？
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フロア付きのテントの幕内で使用できるので、薪ストーブを使用した調理が楽になります。
また、今までの暖房器具の中でガスストーブに次いでコンパクトなので、キャンプに持っていきやすくなりました。
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冬キャンプは荷物が多くなりがちですから、コンパクトさはとても重要なポイントですね。
アウトドアキャンピングストーブのお気に入りポイントBEST3を教えて！
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1.コンパクト。
2.メンテナンスが楽。
3.2面から炎を眺められる。
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2面ガラス窓の薪ストーブなら、焚き火のような綺麗な炎が眺められそうですよね。すごく魅力的なストーブだと思いました。
薪ストーブは用途によって使い分ける遊び道具です
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暖房を重視するのか調理器具として楽しむのか焚き火の代わりにするのか、はたまた幕内、屋外で使うのかなどを材質や大きさ、燃焼室の容量等で使い分けることが楽しいですね。
時には手間がかかっても、幕内用と屋外用の二つを用意して贅沢に遊ぶ時もありますよ。
薪ストーブは、石油ストーブに比べると、着火させて火が安定するまで育てていくのに少し時間と手間がかかります。その手間すら楽しんで「遊び道具」と言ってしまえるakiさんは、流石ですね〜！
また、薪ストーブは調理器具としても使えるのも、料理好きキャンパーの方には嬉しいポイントではないでしょうか。薪ストーブ料理…絶対に美味しいに決まってます。
ということで、最後までお読みくださりありがとうございました！皆さんの薪ストーブ選びの参考になれば幸いです。
