4シーズン連続CLベスト8も、アンチェロッティ監督はパフォーマンスに不満「批判的にならざるを得ない」

カルロ・アンチェロッティ監督はチームのパフォーマンスに不満[写真:Getty Images]

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)ベスト8進出もパフォーマンスに苦言を呈した。クラブ公式サイトが伝えている。

6日、ホームでRBライプツィヒとのCLラウンド16・2ndレグに挑んだマドリー。1stレグを1-0で勝利し引き分け以上でベスト8進出が決まる一戦は、スコアレスで終えた前半を経て迎えた後半、65分にボックス内へ走りこんだFWヴィニシウス・ジュニオールが先制点を決めると、その後同点とされるも逆転までは許さず1-1で試合を終えた。

2戦合計スコア2-1で4シーズン連続CLベスト8進出を決めたアンチェロッティ監督だったが、チームのパフォーマンスに不満を露わにしており改善の必要性を口にしている。

「今日は難しい試合であり、我々のプレーも良くなかった。それでも、準々決勝に進出できて嬉しく思う。リーグ戦では7ポイント差をつけて首位、CLも準々決勝に進出できた。シーズン初めにそう言われていたら、受け入れることができたと思う」

「ただ、私としては再び同じような展開が起こったのだから、批判的にならざるを得ない。わずかなリードを得た際、我々は精神的にどう対処すれば良い理解できていないのだ」

「プレスをかけず、激しさにも欠けていた。メンバーを間違えたかもしれないが、より激しさとエネルギーを求めていたのにそれができなかった。そこを改善するべく、何が良くなかったか評価しなければならない」

「批判が当然のものである場合、それは受け入れなければならない。そして今日の批判は当然だ。前半終了時に受けた批判は当然で、それが我々を目覚めさせたと思う」

「我々のファンはいつもチームを助け、サポートしてくれる。我々はこのスタジアムで素晴らしい歴史的な夜を過ごしてきた。今日はいくつかの点で良い夜ではなかったが、ベルナベウでの準々決勝が控えており、間違いなく素晴らしい雰囲気になるだろう」

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