山本2度目の登板は3回6安打5失点 大谷は2打数2安打1四球

オープン戦【ドジャース12-9ホワイトソックス】@キャメルバック・ランチ

日本時間3月7日、山本由伸(ドジャース)はホワイトソックスとのオープン戦に先発。1回裏に3点を失って逆転を許すなど、3回6安打5失点と課題の残る登板になった。大谷翔平(ドジャース)は「2番・DH」でスタメン出場し、2打数2安打1打点1四球1盗塁の活躍。試合はドジャースが12対9で勝利した。ドジャース2番手のライアン・ブレイジャーが勝利投手となり、8番手のベノニー・ロブレスはセーブを記録。ホワイトソックス3番手のトゥキ・トゥサントが敗戦投手となった。

オープン戦2度目の登板となった山本は1点を先制してもらった直後の1回裏、ヒットと2つの四球で一死満塁のピンチを招き、犠飛と連続タイムリーで3失点。同点に追いついてもらった直後の2回裏は先頭に四球を与えながらも無失点に抑えたが、3回裏一死1・2塁からポール・デヨングに勝ち越しの2点タイムリー二塁打を浴び、3回58球を投げて被安打6、奪三振4、与四球3、失点5(防御率9.00)という内容で降板した。

試合後、山本は「ボール球が続いたり、フォアボールを出したりであまりいいピッチングではなかった」と自身の投球を振り返りつつ「結果はよくないけど、いろいろ試せたのはよかった」とコメント。2試合連続でバッテリーを組んだオースティン・バーンズは「試合が進むにつれて調子が上がっていったと思う。こういう日もある」と語った。

大谷は初回の第1打席でショートへの内野安打を放ち、2回表の第2打席はセンターへのタイムリーのあと二盗に成功。4回表の第3打席は四球を選び、フレディ・フリーマンの2号逆転グランドスラムをお膳立てした。2日連続の出場は移籍後初めてだったが、全打席出塁の活躍を見せ、順調な仕上がりをアピール。オープン戦はここまで5試合に出場し、打率.583、出塁率.667、OPS1.667と素晴らしい数字を残している。

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