Jリーグ・YBCルヴァン・カップ1次ラウンド1回戦（6日・ニンジニアスタジアムほか＝9試合）トーナメント方式に刷新された大会が開幕し、V・ファーレン長崎は延長戦の末、愛媛に4-3で競り勝って2回戦に進出した。
V長崎は前半2分、クロスから愛媛のGK徳重がはじいたこぼれ球を、エジガルジュニオが押し込んで幸先よく先制した。23分にPKを献上して追いつかれたが、32分にマテウスが相手DFをかわして冷静に流し込み、2-1で折り返した。
後半は32、37分に連続失点して逆転されたが、45分に飯尾がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。これをフアンマが落ち着いて決めて追いつくと、延長13分、笠柳の左クロスをファーサイドで受けたマテウスのコース狙った勝ち越しシュートが決まった。
このほか、J3の4クラブがJ2勢を破って2回戦に進んだ。琉球が藤枝に2-1、沼津が仙台に3-2、YS横浜が水戸に1-0、北九州は大分に延長1-0で競り勝った。
1回戦残り8試合は13日に実施。2回戦は4月17、24日に各地で行われ、V長崎は17日午後7時から諫早市のトランスコスモススタジアム長崎でJ1磐田と対戦する。
